2009年07月05日

ジョンストン&マーフィーのサドルオックスフォード

自分でカラーリングして、
コンビに仕上げました。


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前回ご紹介した
ジョンストン&マーフィーの
タッセルスリッポンと
ほぼ同時期に上野のアメ横で購入した

ジョンストン&マーフィーの
サドルオックスフォードです。

これも2万円代でかなりの
ディスカウントで購入できました。

革質はタッセルスリッポンと同じで、
色も同じです。

サドルオックスフォードは
同じ内羽根でも、なぜか甲を低く
デザインしていることが多く

どうしても羽根が開き気味になって
しまうのですが、

幸い、この靴はジャストフィットします。

ほんとうはツートーンではないのですが、
マスターロイドのキングストンと
同じではおもしろくないと、

自分でサドル部分を濃い目に調整し、
コンピのようにしました。

ちょっとムラがありますが、
それも味だと気にせず履いています。

この靴ももっぱら
カジュアルに合わせています。

チノーズやデニムにもよく合います。

いずれにしても、
この靴を2万円代で購入できたのは
本当にラッキーだったと思います。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 17:40| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

超ビンテージ ナンブッシュのパンチドキャップ

60年前の靴の
曲線美は秀逸です。


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これはある古着商から入手した
1940年代製の超ビンテージの
ナンブッシュのパンチドキャップです。

1940年代といったら、
前半はまだ、日本とアメリカは
戦争中だった時代です。

もともと、履くためではなく、
オーダーする際の見本として購入しました。

買ったときは、
「こんなボロ靴でも買う人はいるんだね」
みたいなことを言われるほど、
ほこりまみれのひどい靴でしたが、

長年培った
シューリフレッシュの技術で
なんとか、ここまで
復活させることができました。

といっても、
もともと革の質はめちゃくちゃ高く、

磨くと時代を感じさせないほど
良く光りました。

撮影しても、トゥの部分に
まわりが映り込んでしまうので
位置決めが大変でした。

古いアメリカ靴、
特にフローシャイムやナンブッシュの
靴に使われていた革は、
とにかく良く光るので
磨くのが楽しいですよ。

作りもとてもきれいで、
キャップも甲の部分も
ビスポークシューズによく見られる
革を薄く削いで、内側に折り返す
レボルターゼ仕上げになっていて、

ステッチは出し縫いも
アッパーの飾り縫いも
実に細かく、きれいです。

しかも、コバは適度に張っていながら、
ベベルドウエストになっていて、

ビスボーク靴のような仕上げになっています。


とにかく、シェイプが美しいのが一番の魅力で
ちょっと細見なのですが、最近の靴にはない
色気があります。本当にセクシーなんです。

この色気って、日本の靴にはなかなかないと思います。

これはたぶん、日本は平面、つまり二次元、
欧米は三次元が文化の根底にあるからではないかと思います。

服だって、日本の着物は平面的ですが、
洋服、とくにスーツは立体的です。

絵画にしてもしかり。浮世絵はおよそ平面的ですし、
奥行きは表現できても、立体感までは表現されていない。

その差じゃないかな、なんて思います。

そんな文化について
思わず語ってしまいたくなるほど、

この靴は究極の曲線美を持つ靴だと思います。


景気が良くなったら、早速この靴を見本に
オーダーしてみようと思います。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 22:18| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ジョンストン&マーフィーのロングウイングチップ

40年経過していますが、
これから育てようと思います。


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最近はあまり履きませんが、
一時期はロングウィングチップが
とても好きで、
いろいろなメーカーのものを
コレクションして、履きました。

いままでも
フローシャイム、
ナンブッシュ
をご紹介しましたが、

ほかにも、
このジョンストン&マーフィーをはじめ、
メイソン、
ネトルトン、
アレンエドモンズなど
合計20足近く持っています。

このジョンストン&マーフィーも
ナンブッシュやフローシャイムと同様
60年代に作られたもので、

ヒールはオールレザーです。

革質はおそらくこの3つの中で
一番いいと思います。

グレインレザーはきめが細やかで
ちょうどいい柔らかさです。

ソールがちょっと
滑りやすいのがネックで、
あまり履いていませんが、

不思議なのですが、
こんなに分厚いソールなのに、
返りはとてもいいです。

ソールのカーブに
黄金律でもあるのでしょうか。

歩きやすく作られています。

顔付きもカップが小さめで
あまり主張しすぎていないところに
好感が持てます。

この靴はもっと履き込んだ方が
間違いなくかっこよくなると思います。

頑張って、一生懸命履くようにします。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 17:31| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

JMウエストンのローファー2

20年の時を経て、
いい面構えになりました。


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前回、ご紹介した
JMウエストンの黒のローファーより
購入は1年程あとになりますが、

使用頻度は圧倒的に多く、
いい感じでエイジングしている
JMウエストンのTANのローファーです。

黒よりもワイズを
1段階下げてCにしました。

履き心地は少しタイトになりましたが、
それがかえって効を奏し、
長時間履いてもズレがなく、
足がまったく痛みません。

Tシャツにジーンズといった
ラフな格好でも、
このJMウエストンのローファーを履くと
急にイケてる感じ(?)になるので、
結構頻繁に履いています。

インソックも時を経るにつれ、
ブランデー色に光ってきて、

それはそれはいい雰囲気を
醸し出しています。

本当にいい靴なんだなと
悦に浸っています。

前回もいいましたが、
ウエストンの靴はサイズだけでなく
ワイズも豊富なので、
滅多にはずすことがありません。

もし、ローファーをとお考えでしたら
JMウエストンが絶対のお勧めです。
タグ:フランス靴
posted by ojioji at 19:07| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

ジョンストン&マーフィーのビンテージコードバンフルブローグ

とてもいい靴なので
自慢させてください。


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またまたジョンストン&マーフィーです。
しかも、またビンテージのコードバンです。

実は靴のデザインで一番好きなのは
フルブローグ。

イギリス製では
ダントツでエドワードグリーンの
マルバーンのラスト202のデザインが
最高だと思っていますが、

コードバンとなると、
このジョンストン&マーフィーの
6アイレットが一番だと思います。

ブローグのバランスが絶妙なのです。

※あくまでも主観ですので、当然異論はあると思いますが…。

これも1960年代らしいのですが、
ARISTCRAFTのロゴがカーフの
タッセルと同じデザインです。

ヒールはオールレザーで、
ナンブッシュのロングウィングチップと同様に
三角形の金属製の滑り止めが
ひとつ打ち込まれているものです。

ほとんどの古いアメリカ靴の
ブローキング部分はダブルステッチで、
その細かさは、今の製品では
絶対に見ることができません。

革質もべっ甲のような透明感があって
実によく光ります。

ほれぼれするクオリティです。

またソックシートも琥珀色に光っていて、
いい感じでエイジングしています。



それにしても、40年前の靴でも
デザインは完成されていていて、
今見ても全く古さを感じることはありません。


正直に言います。
私はこのブログで
この靴を持っていることを
思いっきり自慢したいと思います。

これからさらに10年、20年とかけて
さらにいい靴に育てていきたいと思います。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 00:57| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジョンストン&マーフィーのビンテージ・コードバンタッセル

これを手に入れたときは
かなり興奮しました。


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前回ご紹介した
ジョンストン&マーフィーのタッセルを
購入したことで触発されて、
どうしてもコードバンの
タッセルが欲しいと思い、
探し回ったのですが
どこにもなく、諦めかけていました。

ところが
ある筋からセカンドハンズで
手に入れることができました。

10年越しの願いが叶ったのです。

どうやら70年代後半の製品のようです。

コードバンもこれぞシェルコードバンと思うくらい
よく光り、肉厚のわりにはしなやかな感じです。

トゥのステッチも革を摘み上げただけの
飾りのステッチなのですが、とてもきれいです。

ロゴは前回ご紹介したものと違いますが、

ジョンストン&マーフィーの場合、
時代によるロゴの変遷がいまひとつ良くわかりません。

というのも、前回のタッセルスリッポンは
70年代後半から80年代に見られたロゴですが、

実は私が所有している1960年代製の
フルブローグも同じロゴデザインでした。

このほかにも3つ、4つロゴデザインがあります。

もし、お詳しい方がいらっしゃったら、
是非教えていただきたいと思います。



それにしても
古いジョンストン&マーフィーは
クオリティも独特なデザインも素晴らしい。

文句なしの一流靴だと思います。

posted by ojioji at 00:26| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

ジョンストン&マーフィーのタッセルスリッポン

タッセルが開かず
いつまでもいい状態です。


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1988年の夏に上野・アメ横で
ディスカウントで購入した
ジョンストン&マーフィーの
リボンタッセルスリッポンです。

ジョンストン&マーフィーが
チヨダ製靴でライセンス生産される前の
製品で、ソックシートは
クラウンアリストクラフトのロゴマークと
Made in USA の刻印があります。

ジョンストン&マーフィーは
アメリカ製の中で最も
クオリティが高いと
言われていましたが、

この時期はもうギリギリですね。
以降の靴は、かつての面影がまったくないくらい
三流の靴になってしまっています。

ヒールも全盛期はオールレザーでしたが、
この頃はトップリフトはオールゴムになっています。

でも、かろうじてアッパーの革質は
やわらかくきめ細やかです。

ジョンストン&マーフィーのタッセルは
どちらかというと無骨な顔付きなのですが、
私の体系にはぴったりで、好みのシェイプです。

このスタイルが気に入って、
同じモデルのコードバンも所有しています。

それにしても、
ジョンストン&マーフィーが
時代の波に揉まれて、
過去のやり方を捨ててしまったことが
とても悔やまれてなりません。

最近ではリーガルがライセンス生産を
続けていましたが、今年3月でライセンス契約が
切れて、生産は終了してしまったようです。

もし、1970年代〜80年代の
アメリカ製のジョンストン&マーフィーを
お持ちの方は、是非大切にしていただきたいと思います。

もうそのクオリティを
手に入れることはできないですから。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 21:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

アレンエドモンズのブロードストリート コンビフルブローグ

40年前の銘品です。

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きっと同じアレンエドモンズの
サンフォードを
3つ続けて見せられると
うんざりしてしまうと思い、

同じアレンエドモンズでも趣向を変えて、
コンビのブロードストリートをご紹介します。

実はこれ、1960年代製で
インソックの刻印がその古さを
物語っています。

つま先部分のライナーはキャンパスですが、
アッパーの革のクオリティは
いまのものとはくらべものになりません。

写真でもおわかりいただけるのでは
ないかと思います。

白のカーフはイメージとは違い
茶のカーフよりさらにソフトです。

ダブルステッチも間隔がきちんと揃っていて
丁寧に縫われています。

フィッティングはBと細めで、
その分ワンサイズアップしているのですが、
アメリカのアレンエドモンズの店員が
「うちの靴で一番シェイプがきれいなのは、BかCだね」
と言っていたのを結構真に受けて、
これが一番スタイリッシュだと思っています。

シューレースもこの時代のものが
一番結びやすくて、良いです。

最近のアレンエドモンズのシューレースは
蝋引きの蝋がきつくて、硬いし、結びづらいし
ほどくのはもっと大変。

この時代の靴はそんなところまで
細かく気を配っていたのでしょうか。
とえこひいきしたくなるくらい、

本当によくできた靴です。

タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 22:59| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アレンエドモンズのサンフォード2

同じメーカーの
同じ靴でも実は別モノです。


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あまり期待しないで購入した
アレンエドモンズのサンフォードが
やたらフィット感がよく、

デザイン的にもちょっとした
野暮ったさがやけに気に入って
大人買いをしてしまいました。

よせばいいのに
同じ靴を同じサイズで3つも
揃えてしまったのです。

この靴はバーガンディーといっていましたが、
かなり赤が強いです。

磨いていてわかるのですが、
革質はライトブラウンが一番良くて
次がこのバーガンディー。

黒はちょっと硬めでワックスのなじみの
悪いこと悪いこと。

ライトブラウンの方が
数段良かったです。

驚くべきは履き心地も、
全く同じ靴で同サイズであるにも拘らず、
結構違います。

どちらかというと
こちらの方がタイトで硬いのです。

そもそも天然素材だし、
工業製品とはいえ、手作業も多く、
微妙に変わってきてしまうのでしょうね。

多くの人が知り得ない
同じメーカーの同じサイズの同じ素材の同じモデルは
履き心地は同じかという疑問にお答すると、
びっくりするくらい違いますよ。

靴って本当に難しいですね。
でも、だからこそ面白いのだと思います。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 22:38| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

アレンエドモンズのサンフォード

無骨で実直なところが
とても気に入っています。


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1993年ごろのバブル崩壊のあたりは、
軒並み靴メーカーが価格を極端に上げ、
しかも品質は下がるという
いただけない状態になっていて、

目を覆いたくなる状態でしたが、

その中で孤軍奮闘していたのが
アレンエドモンズだったと思います。

本当はエドワードグリーンの
サンドリンガムかカーディフを購入しようと
思ったのですが、UAで見た
エドワードグリーンのクオリティと
それに見合わない価格にガックリきて、

急遽、変更して買ったのがこの
アレンエドモンズのサンフォードです。

当時でもまだ3万9000円でした。

すでにアレンエドモンズの靴は持っていたので
履き心地は体感済み。

しかも外羽根なので、さらに履きやすく
紐を結んだ時の状態も足にフィットしてきれいなので、
かなり履き込みました。

しかも、思っていた以上にいい革で、
雨に当ててもちゃんと手入れすれば
きちんと生き返ってくれて、
上質なカーフならではの
見事な光沢を放ってくれます。

結構、お買い得な靴で満足感が高く、
よせばいいのに調子に乗って
同じサンフォードを黒とバーガンディーと
都合3足を立て続けに購入しました。

それにしてもアレンエドモンズの靴は
人間でいうと決して美人タイプではないけれど、
人を惹く魅力を持った不思議な靴です。

無骨で実直な感じがいいのでしょうね。

このあともアレンエドモンズのコレクションを
どんどんご紹介しますので、お楽しみに。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 17:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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