2010年02月05日

信濃屋 白井さんと靴談義

至福の時間を過ごすことができました。


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今日、信濃屋馬車道店に行ってきました。

仕事の関係で桜木町にアポがあって、
馬車道は目と鼻の先だったことと、

毎週木曜日は、服飾界の重鎮で
私が尊敬する白井さんがお店にいらっしゃる日で、

しかも、ひと日記でお馴染みの
hitoさんがブログの取材のためにいらっしゃっているので、

hitoさんにとっては迷惑な話かもしれませんが、
ここはひとつ古いアメリカ靴の話に花を咲かせたいと
思い、おじゃますることにしました。

なので、話題のきっかけ作りにと思い、
信濃屋で26年前に購入したボストニアンのコードバンの
サドルオックスフォード
を確信犯的に履いていきました。

そうしたら、何とうれしいことでしょう。
今日はあの知る人ぞ知る
フローシャイムのフルブローグ(KENMOOR)を
お召しになられていたのです。

その靴を拝見しながら、
「昔のアメリカ靴って本当にいいですね」
と私が口火を切れば、
次から次へとアメリカ靴について
お話をいただくことができました。

そして、「実はこれがオリジナルシューズのネタ帳なんだよ」と
古き良き時代のWALK−OVERのカタログを
見せていただいたり、

シルヴァノ・ラッタンツィに発注する時に描かれた
白井さん直筆のスケッチを見せていただいたり、
(これが見事で、そのままカタログにできるくらいでした)

本当に至福の時間を過ごすことができました。


写真は、今日拝見したカタログではありませんが、
アメリカの古き良き時代の靴たちの広告です。
思わずため息が出てしまいそうなシェイプだと思いませんか。

こんな靴が当たり前にあった時代を
リアルにご経験なされている白井さんを
本当にうらやましいと思いました。

最後にhitoさん、本当に横入りすみませんでした。
何卒ご容赦ください。
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posted by ojioji at 01:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

マスターロイドのTHAME(コンビ)

この靴を購入してから、
洋服に力を入れるようになりました。


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今回はクラッシックな面持ちの
セミブローグ・コンビシューズをご紹介します。

これもしつこくロイドフットウエアで購入した
ロイドの最上級ライン、マスターロイドで
モデル名はTHAMEです。

セミブローグのタイプは
マスターロイドでは2型あって、
THAMEはバンプからサイドに流れる
ブローギングが別パーツになっている
まさにコンビシューズ向けの仕様です。

ダークブラウンのカーフと
カーキのキャンバスのコントラストが
やたら渋くて、とても気に入っています。

これがホントにC&J製と思ってしまうくらい、
クラッシックでエレガントな佇まいです。


上手に説明できないのですが、
コンビシューズ(スペクターシューズ)ってとかく
軟派な雰囲気があるのですが、
この靴だけは硬派に感じるのです。

本当に主観なのですが、
そこが私に強く刺さっているのは事実です。

実は今度、銀座・天神山で
初のコットンソラーロのスーツに
チャレンジしようと思っています。

本当は、コットンやリネンのスーツは
皺になりやすいので敬遠していたのですが、

この靴でビシっと決める服がほしいと思い、
あえてチャレンジしようと思います。

コットンソラーロをお召しの天神山・I店長の
見事な着こなしを
拝見して、すっかりその気になりました。

私の場合、靴からその日のコーディネイトを決めます。

だから、お気に入りの靴に合わせる
お気に入りの服も必然的に欲しくなるわけです。

天神山のI店長やオーナーのMさんに
教えを乞いながら、

さらには横浜信濃屋の白井俊夫氏を
勝手に師と仰ぎながら、

本物の装いを楽しんでいきたいと思います。

蛇足ですが、キャンバスを使った靴は
とかくライナーの革とアッパーのキャンバスが
それぞれ乖離してしまって、変な皺が入ることがあります。

私が所有しているEGのDENBEIGHの
カーフ&キャンバスのコンビは
残念ながら、ポッコリと深い不自然な皺が
できてしまうのですが、

この靴は奇麗に皺が入って、
ことさらに渋い佇まいになりました。

これも現在は
MTOでしか手に入れることができませんが、

ときどきゲリラ的に企画してくれる
ロイドフットウエアのコンビシューズは
どれも一癖も二癖もある逸品ばかりです。
posted by ojioji at 23:25| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

マスターロイドのSAVOY(コンビ)

価格以上の
満足感を得ることができました。


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アンチロングノーズ派のひとりとして、
またまたマスターロイドをご紹介したいと思います。

今回はアデレイドタイプのセミブローグで
しかもベージュのスエードとタンのカーフのコンビです。

モデル名はSAVOY(サボイ)。
これは2005年の9月にレディメイドとして
販売されていたものを運よくゲットしたものです。

現在はMTOとして扱われているようなので
定価+2万円程度のコストが掛かってしまいます。

前回ご紹介したSURREYの履き心地に魅了され、
さらにコンビということもあって
店頭で発見するやいなや、フィッティングして
購入してしまいました。

もちろんSURREYと同サイズを購入したのですが、
アッパーの革の違いからなのでしょうか、
このSAVOYのほうがいくらか柔らかい履き心地です。

シンプルなトゥのメダリオンは
おそらくマスターロイドのオリジナルのようですが、
このモデルにはピッタリだと思っています。

また、縫製も昔のアメリカ靴ほどではありませんが、
ブローギングギリギリを上手に縫っていたりして、
なかなかの技術を担保しているようです。

銀座店の井上店長もおっしゃっていましたが、

EGの時は発注したものと違うものが上がってきたり、
仕上がりにバラツキがあったり、
納期がいい加減で大変だったそうですが、

C&Jは納期もクオリティもきちんとしていて、
安心できるメーカーなんだそうです。

しかもミニマム6足から、
別注を受け付けているので
いろいろなモデルに挑戦できるとのことでした。

本格靴は本当は手工芸品で、
一足一足ハンドメイドで
作られたものが最もいいとは思いますが、

工業製品であったとしても、
このレベルのクオリティがあれば
充分満足できると思っています。

とはいっても、私の概念では
20年以上履き続けることができる靴が
本格靴の大前提です。

つまり、真価は20年後でなければ
わからないのです。

ただ、作りといい
飽きのこないデザインといい、
その価値は充分あると思います。

最近の本格靴が軒並み価格高騰する中で

少なくとも価格以上の満足感を
得られることができる数少ない靴だと思っています。
タグ:イギリス靴
posted by ojioji at 16:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

マスターロイドのSURREY

鼻先が長くない。
だからいいのだと思います。


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今回もロイドフットウエアの最上級ライン
マスターロイドの靴をご紹介します。

SURREYと書いて、スーリーと読むそうですが、
これもクロケット&ジョーンズ製の
アデレイドタイプのパンチドキャップです。

2005年の夏に銀座店で購入しました。

エドワードグリーンのカンタベリーと
基本的には同じデザインですが、

カンタベリーに比べ、トゥキャップがやや大きめで
アデレイドの曲線も緩やかなので、
ちょっとグラマラスな印象を受けます。

ただ、履き心地はやはりいいです。

といっても同じ330でもデザインによって
かなり印象が変わります。

先日も天神山のI店長と話をさせていただきましたが、
靴はその日の体調、履いているソックス、天気、時間によって
履き心地がまるで違うので、本当にフィットする靴を
探し出すことは、もの凄く難しいと思っています。

ただ、この靴も前回のマスターロイドASTON同様、
当たりだったと思います。

まず、足入れの際にシューと空気が出る時の音が
切れがよくて小気味良いです。

これは私にとってはとても大切なことで、
この音を聞くことで、「今日も頑張るぞ」と
気持ちが鼓舞されるのです。

しかも、長時間歩いても、皮が剥けるとか
マメができるといった足のダメージは全くありません。

ちなみにこの靴の最長歩行記録は、
東京駅近くのグラントウキョウサウスタワーから
六本木、青山、渋谷経由、
東急東横線の中目黒駅まで3時間の散歩です。

私の歩行速度は早く、だいたい6Km/h〜7Km/hですから、
18Km〜21Km歩いたことになりますが、極めて快適でした。

そういえば、天神山のオーナー・M氏も
歩くことがお好きだとのことですが、

いい靴で歩くとやはり気分がいいものです。
M氏はラッタンジのベンティベーニャなど
ハイグレードな靴をいくつもお持ちでいらっしゃるので、
散歩もさぞ楽しいのでしょうね。
うらやましい限りです。

話を靴に戻しますが、このスーリーは
マスターロイドの中でも定番なので、
いつでも入手できます。

セミブローグもフルブローグも持っていて
一味違う靴がという方にはお勧めのデザインです。

ちなみにパンチドキャップでなく、
トゥメダリオンのSavoyも同じくいい感じですよ。

もしご興味があれば、是非トライしてみてください。
タグ:イギリス靴
posted by ojioji at 01:27| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

マスターロイドのASTON

ビスポークなんていらない。
そう思うくらいのフィット感です。


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あけましておめでとうございます。

新年はすっかりのんびりしてしまい、
2010年最初の更新は今日・1月4日(月)になってしまいました。

第一弾はマスターロイドのASTONです。

これは2004年の10月にロイドフットウエア銀座店で
購入したものですが、

2001年辺りから、マスターロイドのファクトリーが
エドワードグリーンから
クロケット&ジョーンズに変更になり、

個人的には魅力が半減したと
しばらくそっぽを向いていたのですが、

ドア越しに店内を覗くと、いままでにない
デザインの靴があったので、気になって店に入り、

フィッティングをしたら、
かつて経験をしたことのない
フィット感に酔いしれて
ついつい衝動買いをしてしまった次第です。

実はこれがクロケット&ジョーンズの
ラスト330との
運命的な出会いでした。

それまでは、どんなにいい靴でも
多少のアローアンスは
仕方がないと思っていたのですが、

ここまでフィットするとは、
まさに驚きでした。

どこも当たらないし、
ほどよい遊びがあり、
足が優しく包み込まれるような
いままでに経験をしたことのない快感を
はじめて感じることができたのです。

店長の井上氏に聞くと
このASTONというモデルは、
踵が抜けるというお客様が多いとのことでしたが、

私の場合は、全くそんなことはなく、
タイトでもなく、かといってルーズでもなく
しっかり足に靴が付いてきてくれるのです。

オーダー靴でも、
こんな快感は味わえませんでした。

実際にこの靴で4時間も歩いたことがありますが、
いわゆる歩き疲れはありましたが
皮が剥けたとか、マメができたということは
一切ありませんでした。

しかも世界一すべるレザーソールと謳われる
クロケット&ジョーンズですが、

どうしてどうして、このマスターロイドの
ソールは全くそんなことはありません。

クロケット&ジョーンズのハンドグレードも
何足か所有していますが、作りは若干違うようです。

ただ、ラスト330のこの絶妙なフィット感は
私にとっては世界一だと思っています。

残念ながらASTONは人気が無かったようで
現在は定番ではなく、MTOとしてしか
入手できなくなってしまったようですが、

これで病みつきになってしまい、
ビスポークを作るよりも絶対にマスターロイドだと

この後2年間、狂ったように買い漁っていくのでした。
posted by ojioji at 16:00| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月26日

フローシャイム・インペリアルのクロコダイルスリッポン

この靴は履く人を選びます。

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たぶん、これが2009年最後の更新になると思います。

今回は、クリスマスにふさわしい?
クロコダイルのスリッポンをご覧いただきます。

これもミッドセンチュリーのもので
前回のインペリアルのフルブローグと全く同じ、
フローシャイムのオリジナルラスターが使われています。

クロコダイルの素材もとても素晴らしいもので、
60年近く経っているにもかかわらず、
ヒビひとつなく、クロコ本来の輝きを放っています。

でも、しかし、but、
デザインはクラッシックだし、
しかも素材がTOO MUCHで
こんなに履く人を選ぶ靴はありません。

ちなみに私は、どうやらこの靴に
選んでもらえなかったようです。

スーツやジャケパンに合わせようものなら、
時代錯誤のその道の方のようになってしまうし、

ポロシャツやデニムなどのカジュアルに、
はずし感覚で合わせると、
本当にそのまんま大はずしになってしまうし。

きっとSHIPSの鈴木さんのような
ナイスミドルな方であれば、
ビシっと決めることができるのでしょうが、

私にはちょっと荷が重いようです。


いい靴を履きこなすためには
靴を磨くだけでなく、

自分自身も磨かなければいけないのですね。

大枚をはたいてこの靴を購入したことが
失敗にならないように、

人間として、一人の男として
ジェントルマンを目指して
精進していきたいと思います。



今年の4月からこのブログをはじめて、
8か月が経ちましたが、

つたない内容にも関わらず
アクセスをいただき、
お付き合いいただいて、ありがとうございました。

このブログを立ち上げたおかげで
本当にたくさんの素敵な方と巡り合うことができ、

本当に感謝しております。

2010年がみなさんにとって素敵な年になりますように。

では、また年明けに。
posted by ojioji at 00:40| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

ビンテージ フローシャイムのインペリアルフルブローグ

あまりにも普通で地味ですが、
実は60年近く前のインペリアルです。


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ここのところ、フローシャイムといえば
レギュラーシリーズのものばかり
ご紹介してきましたが、

今回は、インペリアルシリーズのフルブローグです。

製造はおそらく1940年代か
50年前半だろうと思われます。

ヒールのラスター部分で使われている
オリジナルのロゴ入りのものが
だいたいこの位の時期に使用されていたそうです。

革はちょっと硬めなのですが
肉厚のカーフです。

6アイレットで
少し長めのノーズなのですが、
いまどきの靴にはない
風格があるかなと思っています。

そういえば、
ファッション界の大御所・赤峰氏も
このインペリアルのフルブローグを
お持ちでいらっしゃることを、
雑誌で拝見したことがあります。

特徴的なのは、通常のアメリカ靴は
アッパーを内側に折りたたみ、
ライナーと縫合する2層構造なのですが、

この靴はアッパーとライナーの間にもうひとつ
パイピングの革を挟んだ3層構造になっています。
これはエドワードグリーンやクロケット&ジョーンズの
ハンドグレードなど、高級英国靴に見られる作り方です。

結構、珍しい靴ではあるのですが、
佇まいがあまりに普通なので、

履いていても、特に目立つことはありませんし、
正直、地味です。

でも、さすがに作りはしっかりしていて
かつデザインも古さを感じさせない
燻し銀のような靴であるといえます。

ヒールがそろそろ交換のタイミングなのですが
これを変えるのが勿体なくて

それで最近はあまり履いていません。

とはいっても、あまり履かないと
かえって靴がだめになってしまうので、

年が明けたら、覚悟を決めて
リペアに出そうかなと考えていたりします。
posted by ojioji at 01:02| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

ミッドセンチュリーのフローシャイムUチップ

採算度外視の
手間のかかったデザインです。



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また少し間をあけてしまいましたが、
ミッドセンチュリーのアメリカ靴の変わり種
フローシャイムのパーフォレーションだらけの
Uチップをご紹介します。

とにかく発想がユニークです。
風通しを良くするために、
穴を開けているのですが、

通常のブローギングシューズで見られる
パーフォレーションを幾層にも並べた
摩訶不思議なデザインです。

とにかく手が込んでいます。
ステッチだけでも通常の靴の何倍も
手間がかかっています。

採算を重視したら、きっと
こんな靴は生まれてこなかったでしょうし、

おそらくフローシャイムは
既製靴でこのデザインを復刻することは
まずしないでしょう。

技術もないでしょうし、コスト的にも見合わない。

逆にいえば、当時のフローシャイムは
これを量産に乗せていたのですから
すごいとしかいいようがありません。

大変手間がかかっていて
ユニークな靴ではありますが、

遠目から見ると、同色異素材の
コンビのUチップにしかみえません。

だから、あまり気負わずに
コットンかリネン素材の紺プレに
しらっと合わせて履くとか、

普通の茶のUチップという感覚で
履くようにしています。

でも、どこにいっても珍しがられます。

これが50年代のフローシャイムというと
みんな驚かれます。

いずれにしても唯一無二の
個性的な靴だと思います。
posted by ojioji at 01:31| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

ビンテージ ナンブッシュのUチップコンビシューズ

随所にクラフツマンシップが
窺えます。


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ミッドセンチュリーの Made in USAのUチップの第二弾です。

一時期、ツートーンシューズにはまっていて、
いろいろ物色をしていた時に
あるビンテージショップで発見して

思わず購入したのが
このナンブッシュ社製の
Uチップのナイロンメッシュの
ツートーン(コンビ)シューズです。

1950年代後半の
デッドストックだということですが、
ナイロンメッシュは張りがよく
最近作られたばかりのような感触です。

一番上の写真でおわかりの通り、
本当に目の粗いメッシュになっていて、
シューツリーが透けて見えます。

そういえば、Men's EX特別編集・最高級靴読本Vol.1の
巻頭で紹介されている横浜信濃屋の白井さんの
靴コレクションの写真の中にも、
最前列にウイングチップのナイロンメッシュの
ツートーンシューズが写っていましたが、
これはどちらのメーカーなのでしょうか。
その靴もとても魅力的でした。

このころのアメリカ靴は
クラフツマン魂を随所に感じることができます。

たとえば、ソックシートは表側と同じ
革を使っています。(写真2枚目)
イナセですよね。

ライナーは通常通りのベージュです。
もちろん、右足にだけ小窓が開いていて
NUNN BUSH ANKLE FASHONED
と刺繍でブランド名が書かれています。

ステッチが細かくて、ホワイトステッチも
とてもいいアクセントになっています。

ソールもチャネルソールですし、
ちょっとビスポークっぽい雰囲気があって
その普通に出来がいいことに
見るたびにゾクゾクします。

とはいえ、この靴を履くシーズンはすでに過ぎていて
また1年くらい出番を待つカタチになりそうです。

でも、今からその時期が楽しみです。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 11:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

フローシャイムのビンテージUチップツートーンシューズ

古き良き時代を
そのままカタチにした靴です。


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ミッドセンチュリーに流行した
アメリカのUチップシューズは
とてもカッコいい。

その象徴と思ってご紹介したいのが
この50年代に製造されたフローシャイムのUチップの
コンビシューズです。

赤茶のカーフと
ダークブラウンのスエードのツートーンですが、
どちらも素材の品質がよく
特にスエードは毛足が短く細かいので
ビロードのような感じです。

トゥカップやヒールカップ、そして
バンプ部分からサイドに流れるラインまで

カーフ部分はすべて細かいダブルステッチで、
丁寧に縫製されています。

アウトステッチもホワイトで
全体の印象をいい感じで引き締めています。

これがレギュラーシリーズだというのだから
当時はなんていい時代だったのでしょう。

合わせるのが難易度が高いですが、
以外にデニムやチノーズに合わせると
しっくり来たりします。

きっとコットンソラーロのスーツなどに
合わせるとドンピシャはまるのだと思います。


つい最近では横浜信濃屋の
オリジナルオーダーシューズの中の
一つのデザインとして紹介されていましたが、

個人的にはこのデザインが好きなので、
もっとブームになるといいなと思っています。

他のメーカーではエドワードグリーンの
ウインザーというモデル以外、
あまりお目にかかったことありません。

実はこれ以外にもミッドセンチュリーの
アメリカ製Uチップを2足所有しています。

どちらもユニークな靴なので
近日、このブログで紹介したいと思います。
posted by ojioji at 15:46| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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