2010年06月22日

旧いジョンストン&マーフィーのフルブローグ

とにかく、クラッシックな面構えの靴です。

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詳しくは良くわからないのですが、
おそらく作られてから軽く半世紀は経過している
ジョンストン&マーフィーのフルブローグです。

この頃の靴の特徴なのでしょうか。それとも
ジョンストン&マーフィーならではの意匠なのでしょうか。

とにかくブローギングの穴飾りが小さいのが特徴です。
それが独特の雰囲気を醸し出していて、
ちょっと気分を変えたい時に、この靴をセレクトしています。

しかし、ひとことでフルブローグといっても
各社でいろいろなデザインがあります。

ジョンストン&マーフィーに限っても、
履き口の周りにブローギングがあるものと、ないもの、
飾りステッチがシングルのもの、ダブルのもの、
バンプのブローギングとヒールカップのブローギングが
重なっているもの、重なっていないものなど
本当に節操がないくらい、多種多様です。

ちなみにこの靴は履き口のまわりにブローギングがない
イギリスのフルブローグとは一線を画したデザインなので
そこはかとなく上品な雰囲気を醸し出しています。
(と私は思っています)

これで6アイレットもしくは7アイレットだったら
完璧なのにと思っていたりはしますが、

まあ、私にとっては大切な靴のひとつであることは
間違いありません。

それにしても、この頃の革はきめ細かいのにタフで
つくづくいい革だと感心します。

できればあと50年、大切に履き続けたいと思います。
(靴よりも自分の方が先に逝くかもしれませんが…)
ラベル:アメリカ靴
posted by ojioji at 00:37| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。いつもおじおじ様の靴に対する造詣の深さに感銘しております。一点、伺わせてください。以前、靴をお手入れされる際に、リムーバー等の汚れ落としを使用されず、普段は水で濡らした布で拭く程度と書かれていたと記憶しております。確かにこちらの方が、リムーバー等を使用するよりも良い輝きを放つ気がしております。(以前、リムーバーで銀面が荒れた経験がございます)ところでこのような手法で、革の表面は健康に保たれるものでしょうか?汚れが蓄積してしまうなんてことはないでしょうか?当方も、フローシャイムやオールデン、シティクラブ等古い靴を何点か所有しており、末永く大切に輝きを保ちたいと思っております。ご多忙とは存知ますが、どうぞご指導頂けましたら幸いです。
Posted by 古いアメリカ好き at 2010年07月05日 13:46
古いアメリカ好きさん、コメントありがとうございます。通常の使用の場合だと、水で濡らして硬く絞った布でさっと拭く程度で汚れは落ちますし、乳化性であれワックス系であれ、磨けば汚れを落とす効果もあるので、ほぼ問題ありません。問題は雨に濡してしまった時。この場合は、サドルソープで洗ってしまうのが一番です。後で乳化性クリームとワックスを使って磨けば、ほぼ元通りに戻ります。いい革は、ちゃんと手入れをすれば再生します。逆に神経質になり過ぎない方がいいと思います。
Posted by ojioji at 2010年07月05日 23:31
はじめまして。半世紀以上も前の靴を現在も履かれているなんて凄いです。僕も古い靴には興味があるのですが、古い靴、特にデッドストックとなると、履かれていない分、革や内張りのコットン等がカピカピになっていたりで履くのに(買うのにも)躊躇してしまいます。長年履かれていなかった靴を履き下ろされる時、おじおじさんは何か特別な作業をされていますか?
Posted by はま at 2010年07月09日 12:12
はまさん、コメントありがとうございます。古い靴は履く寸前ではなく、履かなくても周期的に手入れをしてコンディションを整えておきます。アメリカ靴の場合、乾燥していることが多いので、内・外ともにデリケートクリームで保湿をするなど、革の状態を見ながら手入れをしています。でも、いい革は手入れをするとほぼ復元してくれます。とにかく手入れをすることだと思います。
Posted by ojioji at 2010年07月09日 20:23
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 履歴書の添え状 at 2010年08月20日 12:06
この靴は1980年代後半から1990年代以降のものであると思われます。
Posted by 通りすがり at 2014年01月07日 02:41
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