2010年12月14日

アルフレッドサージェントのサイドレース

普通にスーツに合わせていたりします。

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今回は気分を変えて、最近のイギリス靴。
しかも、比較的リーズナブルな
アルフレッドサージェントの靴をご紹介します。

最近といっても、彼此5年前に購入したもので、
ちょうど雑誌でも取り上げられていました。

プレーントウで、
しかもサイドレースのホールカットですから
ちょっと不思議というか、ある種不気味な風情ではありますが、
気にせず、黒のプレーントウと割り切って履いています。

実際に履いて、上から見てみると、
サイドレース部分が、盲腸の手術をした後のように見えて、
ちょっとおかしかったりします。

レースを上から横に移すメリットは、
デザインの奇抜さ以外にはどうやらないようですね。

そして、内側から見るフォルムは、まさに靴の異邦人です。

さんざんけなしているように思えるかもしれませんが、
実は結構、気に入ってはいます。

でも、あまりに個性が強いので、
ほかの靴と並べても、なぜか浮いてしまいます。
というか、目立ちます。

こういう靴を履き慣らすのも、これまた修行。
T沢さん、お互い頑張って、自らを磨いていきましょう。

追記 いま、信濃屋馬車道店で、
SHINANOYA SHOES COLLECTIONを開催しています。
是非、足を運んでみてください。16日で終了です。お急ぎください。
タグ:イギリス靴
posted by ojioji at 02:10| 東京 ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

ジョンストン&マーフィーのハンドメイドフルブローグ

若い人は、きっとこれを
カッコ悪いというのだと思います。


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今回もアメリカの古い靴をご紹介します。

ジョンストン&マーフィーのフルブローグです。
ズングリとしたフォルムは以前ご紹介した
60'sのグレインレザーのフルブローグそっくりですが、
こちらはサイドがスワンネック型のステッチになっていて、
しかも履き口のブローギングがありません。

ヒールもすべてレザー製。三角金具は付いておらず、
飾り釘を1ミリ間隔でラウンドさせています。

コバの張り具合や、ウエストの絞り具合は前回同様で
なかなかのフォルムです。しかも、実はこれハンドウエルテッド。
つまり、出し縫いは手で行われています。

なぜそれがわかるかって。
それはソールに誇らしげに刻印されているからです。

あと、ジョンストン&マーフィーの場合、
ライナーにサイズや型番などが手書きで書かれているのが、
ハンドウエルテッドの靴だということです。

本当はシックスアイレットの方がドレッシーなので
好きなのですが、なぜかこちらはファイブアイレット。

まあ、それでも全体のバランスはいいので、
気にせずに購入した次第です。

あまり、今の時代に合ったデザインではありませんが、
逆に味があって、自分は好きです。

履き心地も返りがよくて歩きやすいですね。
また、足入れの時のプシュという音がとても小気味良いです。

信濃屋の白井さんがお持ちのジョンストン&マーフィーのように
履き込んで、もっといい味を出していきたいと思います。

そういえば、前回、信濃屋に行ったときに
ちょうどhitoさんが白井さんのシューシャイン風景を
ムービー撮りされていました。

そうとは知らず、白井さんと靴について会話をしてしまい、
あろうことかカメラの前に手を差し出すという愚挙に出てしまいました。

しかもそれがしっかりYOUTUBEの映像に残っていました。
hitoさん、そして、白井さん。大変失礼しました。
この場を借りてお詫びいたします。







タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 17:20| 東京 ☀| Comment(12) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

タフなフローシャイム・ケンムール黒

随分長いこと、いじめまくったのに
こんなに元気でいます。


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本当はもっと早くご紹介しようと思っていたのですが、
なんとなく、地味かなと思いここまで引っ張ってしまった
フローシャイムのケンムールの黒です。

購入は自分が二十歳の時だったので、
すでに二十数年が経過しています。

これもいまはない神田にあった平和堂靴店で購入しました。
金額は3万円代後半だっと思います。

あの頃は若くて、随分無茶をしました。

晴れている日はもちろん、
雨の日も雪の日も履きました。

水溜りに突っ込んでしまった時もあります。
取材で畑の中を歩き回ったこともあります。

この靴を履いてチャリでこけたこともあります。

超満員の東海道線で
他の乗客にしょっちゅう踏まれました。

ハイヒールを履いた太めのおばさんに踏まれ
痛い思いをしたこともあります。

それでも、このコンディションで
こんなに光ってくれます。
ヒールこそ張り替えましたが、
いまだにソールはオリジナルです。

本当にこの靴はタフですね。
もちろん、手入れは怠らず続けていましたけど。

それにここまで履くと足に馴染んで
返りもますます良くなった気がします。

でも、驚きですよね。
この靴を買った年に生まれた子は
もう社会人として、
中堅として活躍しているわけです。

もっと驚きなのは、この靴を買った時は
携帯もインターネットも液晶テレビもありませんでした。

四半世紀以上、文字通り一緒に歩いてきたと思うと
感慨深いですね。

これからはさすがに無茶な履き方はしませんが
レギュラーローテーション組の一員として
さらに活躍してもらおうと思っています。
posted by ojioji at 23:08| 東京 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月07日

60'sフローシャイムのフルブローグ・スタンダード

古臭いというよりは
普遍的なデザインだと思っています。


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今回ご紹介するフローシャイムは
Imperialではなく、
スタンダードタイプのフルブローグです。

取り立てて褒めるところがあるわけではありませんが、
シェイプはクラッシックなフローシャイムらしいフォルムであること、
そして今では珍しい、細かいシュリンクの
グレインレザーであることが気に入っています。

それと、ソールがタフで減らないこと。
それがこの靴の特徴というか、魅力だと思っています。

60年代の製品ではすでにフローシャイムオリジナルの
ゴム製のトップリフトになっていましたが、
70’s以降はヒールすべてがゴム製になっていたようです。

クッション性はゴムの方がよいのでしょうが、
なんとなく気分としては、レザーの積み重ねの方が
格が高い感じがしていいかなと思っています。

履いてしまうと外観でImperialと区別はつけづらいですが、
履き心地は、間違いなくImperialの方が上ですね。
(但し、同年代以前の製品に限りますが…)

とはいえ、アメリカ靴の一時代を築いたデザインだけに
やっぱりカッコいいと思います。
古臭いというより、普遍的なデザインだと思っています。

つまり、自分のようなおっさんには
とても良く合うデザインだということです。

おっさん万歳!!。声を大にしていいたいですね。
こういう靴を堂々と履くことができるのですがら。
タグ:アメリカ靴
posted by ojioji at 01:26| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

エドワードグリーンのハロウ

今年の夏はやたら長かったので
登場回数が激増しました。


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2005年の夏に、ある雑誌を見て触発されて購入した
エドワードグリーンのハロウです。

今はもうありませんが、外苑前にあった
オールドイングランドで購入しました。

この靴の特徴は2つ。
ひとつはスキンステッチ。
そして、もうひとつはアンラインドであること。
この二つにすっかり魅せられて、愛用しています。

この靴のいいところは
夏の暑い日に、Tシャツとジーンズに合わせても
それなりの完成度になること。

なので、夏のシーズン中は頻繁に履いていました。
仕事もこれて行ったこともあります。
(所謂クールビズです)

アンラインドということもあって
通常サイズだと少し緩めのフィッティングだったので
ハーフサイズ下げて購入しました。
最初はタイトでちょっと辛かったですが、
5年の年月を経て、やっと自分の足に馴染んできたように思います。

どうでもいい話ではありますが、
最近のエドワードグリーンの靴の特徴である
ライナーにサイズやラストNoが記載されている小窓は、
当然、ライナーがないので、ありません。
では、どこに記載されているかというと、タンの裏側に
円形の革を縫い付けて、そこにサイズやラストNoが表記されています。

私個人的にアンラインドシューズに感じるネックは、
踵の曲線があまり美しくないこと。
踵芯がないので仕方がないのですが、アンシンメトリーの
女性的な曲線こそが靴の魅力だと思っているだけに、
そこだけがしっくりきません。

でも、それ以外はとても完成度の高い靴だと思います。
posted by ojioji at 01:04| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスターロイドのセイム

ロイドにしかない
マスターロイドらしい靴です。


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2007年に銀座のロイドで購入したマスターロイドの
セミブローグ・セイムのコンビです。
セイムはTHAMEと書きます。

以前、ご紹介したチェスナッツアンティークのカーフと
モスグリーンのキャンパスのコンビと同じモデルです。

今回は黒のカーフとベージュのスエードです。
これも時々ロイドが仕掛ける企画品で、
スエード部分が白じゃないところが、
ロイドらしさではないでしょうか。

バンプからサイドに流れるブローギングと
履き口の周りのブローギングは別パーツになっていて、
それが故になんともいえない
いい雰囲気を醸し出してくれています。

やっぱりこういうクラシックなテイストの靴は
ロングノーズではない方がいいですね。


セミブローグでいうと、エドワードグリーンの
202ラストのカドガンのシェイプが好きなのですが、

このセイムのバランスもなかなかのもの。
いろいろな角度で見ても、ポイントの高い靴だと思います。

ひいて言うと、合わせが難しいというところでしょうか。
というか、持っている服で合うものが少ないという
言い方の方が正しいかもしれません。

というわけで、いまだに登場回数が片手で
数えられるくらいしかない靴ですが、
自分としては、フェイバリットランクの高い靴だったりします。


posted by ojioji at 00:36| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月23日

エドワードグリーンのパース

5年履き込んで、
やっといい感じになってきました。


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気まぐれで、なかなか更新しないかと思えば、
連ちゃんで更新したり。

本当に身勝手ですみません。
今回ご紹介するのは、
最近、結構気に入って履いている
エドワードグリーンのパースです。

ドーバーと似たデザインですが、
ヴァンプ部分はモカ縫いではなく、つまみ縫いです。
またサイドがサドルタイプになっていて、
そこに施されたメダリオンが特徴的です。

ラストは606。ちょっと鼻先が長い感じですが、
フィット感はまずまずです。

何が気に入っているかというと
サイドのメダリオンとスキンステッチのクオリティ。

わざと上の部分は、縫い目があるかないかわからないくらいに
きっちり縫い合わせて、トップフロントは
いかにもスキンステッチであることを誇張するような仕上げで、
思わず“粋”を感じてしまいます。

5年目に入って、革もいい感じで馴染み、これからが楽しみです。

スタイルはもっぱらカジュアルで、
ギャバジンパンツやデニムなどに合わせています。

時々ブレザーに合わせたりもします。

色もエイコンから自分で濃い目に調整して、
だいぶいい感じになってきました。

でも、これがいまじゃ15万円も出さないと買えないなんて、
ちょっとどうかしているとしか思えません。

それにしても、なぜ高級輸入靴は
円高メリットと無縁なのでしょうか。永遠の謎ですね。
posted by ojioji at 16:52| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミッドセンチュリーのフローシャイムのキャップトウ

やっぱり、鼻先が短い方が
エレガントに見えます。


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相変わらず超マイペースな更新で申し訳ありません。

最近は結構多忙で、天神山にも信濃屋にも行けず、
ストレスが貯まりっぱなしです。

そんな忙しい合間を縫ってご紹介するのは、
久しぶりのミッドセンチュリーもので
フローシャイムの6アイレットのキャップトウです。

アッパーは当時流行ったキップですが、
なかなかいい革です。とにかく良く光ります。

以前ご紹介した同じくフローシャイムの黒のキャップトウは
ファイブステッチでしたが、こちらはスリーステッチ
2本と間隔をおいてもう1本が施された飾りステッチは
まさに当時の風情です。
もちろんキャップやヴァンプはレボルターゼ仕様。

それに何といっても細かいホワイトステッチが
旧き良きアメリカを偲ばせます。

特筆すべきポイントは、この当時のフローシャイムの靴は
バンプ部分の皺を奇麗に入れるために
2本、型押しの溝を入れていること。

不思議でこの型押し溝のおかげで、キャップのラインと並行に
奇麗なシワがちゃんと入るのです。

「ひと日記」で紹介されている
白井さんがお召しになられているDBスーツなどは
いまどきの鼻先の長い靴より、こういった靴の方がしっくりきます。

もちろん、紺ブレに合わせてもシックでいい感じです。

残念なのは、西海岸で手に入れた靴なので、革が少し乾燥していたこと。
革ってある程度しっとりしていないとすぐに裂けたりします。

この靴も踵に若干ダメージがあります。
根気よくデリケートクリームを擦り込んで、
かなり性能はアップしましたが、
細心の注意を払って履かなくてはならないのがネックです。

それにしても、こういうシンプルなデザインこそ
メーカーの力量が如実に表れますよね。
その意味で、当時のフローシャイムは
まさに目を見張るものがありました。

それが無くなってしまったのが、本当に無念で仕方ありません。
posted by ojioji at 16:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月03日

マスターロイドのプット二ー

思っていた以上に、応用が利くデザインで
かなり重宝しています。


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すみません。すっかりご無沙汰してしまいました。

しかし、不景気はちっともに良くなりませんね。
少なくとも私が従事する人材系のビジネスは相当ヤバいです。

そんなこともあって、なかなか気分が乗らず、
ついつい先延ばししてしまいました。

今回も前回に引き続き、マスターロイドの
スキンステッチが利いたモンクストラップ、PUTNEYです。

John LobbのOsnerに瓜二つなので、
よく間違われます。(ある意味Luckyなのでしょうか?)

ちょっとロングノーズ気味に見えますが、
他のマスターロイドと同じ330ラストです。

バックルの付け根がゴムになっているので、
いちいちバックルを外さなくても履けるので
とても重宝しています。

特に精密工場や研究所など、
靴を脱がなくてはならない場所に
赴くときは、とても便利です。

スキンステッチは、いまいち色気不足ですが
それ以外はとても良くできた靴です。

フィット感も良く、ドコモ当たりませんし
長く履き続けても、そんなに疲れません。

デザイン的にもいろいろな合わせができるので
結構便利ですよ。

濃い赤茶ですが、薄茶でも中茶のスエードでも
結構かっこいいと思います。

これもレギュラーローテーションの一員として
オールシーズン活躍しています。
タグ:イギリス靴
posted by ojioji at 00:00| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

マスターロイドのSAVOY・スペードソール

これは数あるマスターロイドの中でも
ジャストサイズだったりします。


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正直にいいますと、若い頃は、かっこいい靴は多少痛くても
我慢して履いたりしましたが、いまはもう無理ですね。

そういう靴を履いてしまうと、夜、家に帰ってくるときの
自分の足がどうなっているか、リアルにイメージできてしまうので、
ほとんど履くことはなくなりました。

シャツよりもジャケットよりもスラックスよりも
サイズがシビア。それが靴だと思います。

その意味で、やっぱりロイドシリーズが私にはしっくりきます。
また、このダークブラウンという色も、年間を通して出場回数が多い。
ということで、結構重宝しているのが、このマスターロイドのサボイです。

実は以前、サボイのコンビを紹介したことがありますが、
同じサボイでも、アッパーの材質やソールによってかなり違います。

こちらはスペードソールで表革なので、
ちょっと硬めですが、返りがいいので歩きやすい。

あと、このアデレイドタイプのデザインが好きで
結構、ヘビーローテーションしています。

さきほどもいいましたが、ダークブラウンという押さえめの色は
逆にどんな色にも合わせやすいので、重宝します。

まあ、なんといってもマスターロイドシリーズは
豆ができたり、皮がむけたりすることもなく、
長く履くことができるので、ついつい集中して履いてしまいます。
posted by ojioji at 13:49| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 靴の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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